八百屋つばくろについて

季節の野菜 楽しい野菜 八百屋つばくろ

2014年12月開業。農薬不使用の野菜を中心に、店主の故郷の群馬各地、長野、千葉、埼玉などの野菜、野菜が美味しくなる加工品を取り扱っています。


店主からのメッセージ

◆チューリップの咲くたまねぎ畑

たまねぎ畑にチューリップが咲いていてもいいのだろうか?!八百屋になるまで知らなかったことはたくさんありますが、なかでもぼくにとって衝撃だったのはこの光景でした。「去年借りた畑なんですけど、チューリップ が出てきちゃって」と笑うその農家さんはなんだかすこし嬉しそう。「雑草やチューリップと競争しながら育つんです。だから、弱いのは負けちゃうけど、 この競争に勝った子が出荷されるわけですから、生命力抜群なんですよ」。


一方、下の写真は慣行栽培のたまねぎ畑。 農薬と化学肥料のパ ワーで雑草はゼロ、たまねぎはどれもすべて同じに成長しています。有機野菜や自然農野菜はよく「特別な野菜」と言われますが、どっちが自然でどっちが特別なのか。


「おいしい野菜がフツーに食べられる幸せ」を小さな八百屋を通じてお届けしていきたい。あらためてそう思った、たまねぎ畑での思い出です。

~つばくろの野菜~

☆有機農、自然農を中心に

土壌づくりを基本に、その土地、その畑にあわせ、野菜の生命力を引き出す工夫を重ねる個人農家さんからの直接仕入れがほとんどです。農家さんを訪問して朝採りしてくる野菜もあり、鮮度とおいしさに自信ありです。


☆固定種、伝統野菜を守り継ぐ

種こそは未来への最大遺産です。数千年にわたる多様な遺伝子が詰まった種を次の世代へ。甘いだけが野菜じゃない。そろいがいいだけが野菜じゃない。 各地の風土が育ててきたユニークな伝統野菜を品ぞろえしています。


☆新野菜、珍野菜もたくさん

大きな組合に属さない個人農家さんは新しい品
種、珍しい外国野菜などが大好きです。土を大事にする循環型農業は多品種少量生産。スーパーには並ばない野菜がずらりとあって、買い物もお料理も食卓もいつもと違う楽しさに満ちています。