2022 年 1 月 31 日発行 二十四節季と七十二候の話 季節はめぐり、七十二候の最終候から初候へと移り変わる時季になりました。 七十二候にそって季節のお話をするのは今回で最後になります。 最終候は「にわとり、はじめ続きを読む “立春”
カテゴリーアーカイブ: 二十四節気と小噺
大寒
二十四節季と七十二候の話 ついに第七十一候までたどりつきました。ようやく一年が巡ります。 春が近いことを知らせるようにキジが鳴き、ふきのとうが顔を出すと、そのあとに二十四節季の「大寒」を迎えて、ふたたび地上は凍てつく寒さ続きを読む “大寒”
小寒
2022年1月10日 二十四節季と七十二候の話 新年あけましておめでとうございます。 太陽暦では新年ですが、七十二候ではいよいよ終盤戦に入ったところ。 第六十八候~第七十候は、来たるべき新春へ向けた自然界の胎動が綴られま続きを読む “小寒”
冬至
2021年12月27日 二十四節気と七十二候の話 今年も冬至を迎えました。 陰の力が極まり、小さいながらも陽の力が生まれるとき。古来、「再生」のときとして、神聖な時期とされてきました。 人間世界も年の瀬を迎えて、 特に日続きを読む “冬至”
大雪 〜 冬至
2021年12月13日 二十四節季と七十二候の話 季節は大雪から冬至へ。陰の気が極まるときです。 第六十二候は、熊が冬ごもりに入るとき。 虹や風、草花や虫など、自然現象や小さな生き物が題材の多くを占める七十二候では珍しく続きを読む “大雪 〜 冬至”
小雪 〜 大雪
2121年11月29日 二十四節季と七十二候の話 山沿いで雪がちらつき始める季節です。 北風に、金色のイチョウの葉がパラパラと舞い踊る姿は、個人的には桜吹雪に匹敵する美しさではないかと思います。 第六十候に入ると、柑橘類続きを読む “小雪 〜 大雪”
立冬 〜 小雪
2021年11月15日 二十四節季と七十二候の話 二十四節季の立冬の末候は水仙の咲くころ。 厳しい寒さの山中にも楚々とした姿で咲く水仙は雪中花とも呼ばれ、上品な香りとともに昔から日本人に好まれる花。 寒さの深まる第五十八続きを読む “立冬 〜 小雪”
霜降 〜 立冬
2021年11月1日 二十四節季と七十二候の話 季節は秋から冬へ。 秋の最後を飾る第五十四候「もみじやツタ、黄ばむ」。澄んだ空気の向こうに見える山々がすこしずつ色づき始めるときです。 店主の住む上州・群馬県は山国。一年で続きを読む “霜降 〜 立冬”
寒露 〜 霜降
2021年10月18日 二十四節季と七十二候の話 すっかり夏の気配は遠のき、季節は寒露から霜降へ。 寒露の末候は「きりぎりす、戸にあり」。 昔は蟋蟀(コオロギ)と書いて、キリギリスと読み、秋に鳴く虫の総称としていたそうで続きを読む “寒露 〜 霜降”
秋分 〜 寒露
2021年10月4日 二十四節季と七十二候の話 季節は秋分から寒露へ。 朝晩は冷え込んで、草に冷たい露が降りるようになりますが、気持ちのいい晴天も多く、夜空もきれいな季節です。 秋分の末候「水、はじめて涸るる」から、寒露続きを読む “秋分 〜 寒露”
